【大学生必読】「貯金0円」の浪費家だった私が、なぜ投資を始めた途端にお金が貯まるようになったのか?

投資

「投資なんて、お金持ちがやることでしょ?」 「毎月のバイト代は飲み代と服代で消えるし、貯金なんて無理」

もし今、あなたがそう思っているなら、少しだけ時間をくれないか。 これは、かつてあなたと同じように「口座残高3桁」を見てため息をついていた私が、投資という「魔法の杖」に出会って人生を変えた話だ。

この記事は、単なる「儲かる話」ではない。 お金が全く貯まらなかった私が、なぜ投資を始めた途端に資産形成ができるようになったのか。その「行動経済学的なカラクリ」と、大学生という最強の特権を持つあなたが今すぐ投資を始めるべき圧倒的な理由を、余すことなく解説する。

これを読み終わる頃には、あなたの「お金に対する価値観」は180度変わっているはずだ。

もし投資を知らないでこの記事を読んだなら、この記事を読み終わるころには「今日があなたの人生のターニングポイント」になるはずだ


第1章:私の告白。「ザル家計」だった暗黒時代

まず、私の恥ずかしい過去を話そう。 投資を始める前の私は、典型的な「キリギリス」だった。

バイト代が入った瞬間、気が大きくなる。「今日は焼肉に行こう」「欲しかったあのスニーカーを買おう」。 財布の紐なんて存在しなかった。あればあるだけ使う。むしろ、クレジットカードのリボ払いで「来月の自分」に借金をしてまで遊んでいた。

「若いうちは経験にお金を使うべきだ」 そんなもっともらしい言い訳をして、貯金は常にゼロ。いや、マイナスの時さえあった。

「いつか社会人になって給料が増えれば、自然と貯金できるだろう」 そう思っていた。しかし、それは大間違いだった。人間の欲望には際限がない。収入が増えれば、その分だけ支出も増える。これは「パーキンソンの法則」と呼ばれる心理現象で、意識的に変えない限り、一生お金はたまらないのだ。

そんな私が変わったきっかけ。それが「少額からの投資」だった。


第2章:なぜ「投資」を始めると「貯金」ができるようになるのか?

ここが最大のポイントだ。 多くの人は「お金が余ったら投資に回そう」と考える。だからいつまで経っても始められない。余るお金なんて存在しないからだ。

私が提唱するのは逆だ。「投資を始めるから、お金が貯まる体質になる」のだ。その理由は3つある。

① 「消費」と「浪費」と「投資」の区別がつくようになる

投資を始めると、お金を使うときに脳内でこんな計算が走るようになる。

  • 「このスタバのラテ600円は、全世界株ファンドに投資すれば、30年後には2,400円になる可能性がある種銭だ」

目の前の600円を「ただの飲み物(消費)」として見るか、「将来の自由を買うための種(投資)」として見るか。この視点を持った瞬間、無駄遣いが劇的に減った。 投資は、浪費に対する最強の抑止力になるのだ。

② 「先取り貯蓄」が強制的に機能する

投資信託の積立設定(クレカ積立など)をすると、給料が入った瞬間に自動的にお金が引き落とされ、投資に回る。 手元に残ったお金だけで生活する工夫を脳が勝手に始めるため、知らぬ間に「使うお金」が減り、資産だけが増えていくサイクルに入る。

③ お金が育つ過程が楽しくなる

銀行に預けても、金利は0.001%。100万円預けても1年で10円しか増えない(ATM手数料1回分で赤字だ)。これでは貯めるモチベーションなど湧くはずがない。 しかし、投資は違う。市場の変動はあるものの、長い目で見れば世界経済の成長に合わせてお金が増えていく。 「自分のお金が働いてくれている」という感覚を知ると、散財するよりも、お金を育てることが楽しくなるのだ。


第3章:大学生が持っている「最強の武器」の正体

次に、なぜ「社会人になってから」ではなく、「大学生の今」なのかを論理的に説明しよう。 あなたには、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットがいくら大金を積んでも買えない武器がある。

それは「時間」だ。

アインシュタインが驚愕した「複利」の力

投資の世界には「複利」という魔法がある。利益が利益を生み、雪だるま式に増えていく仕組みだ。 ここで、衝撃的なシミュレーションを見せよう。

【条件:年利5%で運用した場合】

  • Aさん(20歳から開始): 毎月5,000円を10年間だけ積立(元本60万円)。その後は30年間放置。
  • Bさん(30歳から開始): 毎月5,000円を30年間積立(元本180万円)。

普通に考えれば、3倍の元本を積み立てたBさんの方がお金持ちになりそうだ。しかし、60歳時点の結果はどうなるか?

  • Aさん(元本60万円):約453万円
  • Bさん(元本180万円):約416万円

驚くべきことに、たった10年早く始めただけで、AさんはBさんの3分の1の努力で、それに近い資産を築くことができる(もしAさんが積立を止めていなければ、Aさんの圧勝だ)。

大学生のあなたが毎月捻出する「5,000円」は、30代の社会人が必死に稼ぐ「2万円」に匹敵する価値がある。 飲み会を1回我慢して投資に回すだけで、将来の数百万円が変わる。これが「時間のレバレッジ」だ。


第4章:貯金だけでは「貧乏」になる時代の到来

「でも、元本割れが怖いから貯金がいい」 そう思う人もいるだろう。しかし、現代において「日本円だけで資産を持つこと」こそが最大のリスクであることに気づいてほしい。

インフレという見えない泥棒

マクドナルドのハンバーガーの値段を思い出してほしい。 数年前まで100円台で買えたものが、今はもう買えない。iPhoneの価格も上がり続けている。 これが「インフレ(物価上昇)」だ。

もしあなたが100万円をタンス預金していたとする。金額は100万円のままだが、物の値段が上がれば、実質的に買える量は減る。つまり、何もしなければあなたの資産価値は毎日目減りしているのだ。

世界経済は成長し、インフレは進む。そのスピード(年2〜3%)以上に資産を増やさなければ、あなたは相対的に貧しくなっていく。 インデックス投資は、このインフレに対抗するための「防衛策」でもあるのだ。


第5章:今日からできる!失敗しない「最初の一歩」

では、具体的に何をすればいいのか。 かつて金融知識ゼロだった私が実践し、結果を出したステップは以下の通りだ。

STEP 1:証券口座を開設する(銀行には行くな!)

まず、ネット証券(SBI証券や楽天証券など)で口座を作る。絶対に街の銀行や郵便局の窓口に行ってはいけない。彼らは「手数料の高い商品」を売るのが仕事だからだ。ネット証券なら手数料は最安だ。

STEP 2:最強の非課税制度「新NISA」に申し込む

大学生(18歳以上)なら、誰でも「新NISA」が使える。これは、投資で出た利益にかかる税金(約20%)をゼロにしてくれる、国が用意した神制度だ。これを使わない手はない。

STEP 3:全世界株式(オルカン)を月1,000円買う

買うべき商品はシンプルだ。「全世界株式(オール・カントリー)」に連動するインデックスファンド。これ一本で、AppleもMicrosoftもトヨタも、世界中の優良企業に分散投資できる。 金額は月100円でも1,000円でもいい。「クレカ積立」を設定して、あとは完全にほったらかす

ほったらかすことが一番重要


最後に:今日が一番若い日(どっかのマッチョなライオンが言ってた言葉)

「お金がないから投資ができない」のではない。 「投資をしないから、お金に対する意識が変わらず、お金がないまま」なのだ。

かつて浪費家だった私は、投資という「未来への種まき」を始めたことで、今の生活を楽しみながら、将来への不安を消すことができた。

大学生のあなたには、無限の可能性がある。 今日、口座開設の申し込みボタンを押すという小さな行動が、10年後、20年後のあなたに「選択の自由」という莫大なリターンをもたらすはずだ。

さあ、賢い投資家への第一歩を踏み出そう。 未来のあなたが、今日のあなたに感謝するために。

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