はじめに
今回は投資初心者が投資するにあたって絶対に知っておくべきことを10選にしてまとめました。これだけ知っていればこれからの投資で困ることはないほどの有益な情報が詰まっています。それを出来るだけ簡潔にまとめたのでぜひこの機会に読んでいください。
投資初心者でもこの記事に書いている通りにすれば総資産一億円も夢ではなくなります。
なぜ、今「投資」が必要なのか
「貯金だけでは不安だ」「将来のために資産形成をしたい」 そう思って投資に興味を持ったものの、何から手をつけていいかわからず、最初の一歩が踏み出せない人は非常に多いです。
SNSを開けば「この銘柄が儲かる」「今すぐこれを買え」という情報が溢れかえっていますが、初心者がいきなり個別株や暗号資産に手を出すのは、武器を持たずに戦場に行くようなものです。
投資はギャンブルではありません。正しい手順と知識を持って行えば、時間を味方につけて資産を育てていく「再現性の高いスキル」です。
この記事では、投資初心者が遠回りをせず、かつ大失敗を避けるために「絶対に踏むべき10のステップ」を徹底的に解説します。これから投資を始めるあなたの、確かな羅針盤となるはずです。
行動①:目的と目標金額を言語化する(ゴール設定)
投資を始める前に、まずやるべきは口座開設ではありません。「なぜ投資をするのか」を明確にすることです。
目的地が決まっていないのに飛行機に乗る人はいません。投資も同じです。目的によって、取るべきリスクや投資期間がまったく異なります。
- 老後資金のため?(20年〜30年の長期運用)
- 子供の教育資金のため?(10年〜15年の中期運用)
- 数年後の住宅購入の頭金?(短期〜中期、元本割れのリスクを極力避ける必要がある)
- 今の生活を豊かにするための配当金が欲しい?(高配当株投資など)
【具体的なアクション】 「いつまでに」「何のために」「いくら」必要なのかを紙に書き出してください。 例:「老後2000万円問題に備えるため、65歳までに2000万円を作る」 これが決まれば、逆算して「毎月いくら積み立てればいいか」が見えてきます。
行動②:家計の「現状把握」と「スリム化」
投資の原資(タネ銭)は、労働収入から生まれる「余剰資金」です。 穴の空いたバケツに水を注いでも溜まらないように、家計が赤字の状態や、貯金ができない状態で投資を始めてはいけません。
【具体的なアクション】
- 固定費の見直し: スマホ(格安SIMへ)、保険(掛け捨てへ)、サブスクリプション、住居費を見直します。食費を削るより、固定費を削るほうが効果は永続的です。
- 借金の返済: 住宅ローン以外の借金(リボ払い、カードローン)がある場合は、投資よりも返済を最優先してください。投資の期待リターン(年利4〜7%)よりも、借金の金利(年利15%〜)の方が圧倒的に高いからです。
行動③:「生活防衛資金」を確保する
「投資は余剰資金で」とよく言われますが、この余剰資金とは「無くなっても痛くないお金」ではなく、「当面使う予定のないお金」のことです。
人生には予期せぬトラブルがつきものです。急な病気、失業、家電の故障、冠婚葬祭。この時に投資商品を売却して現金化するのは最悪の手です(相場が暴落しているタイミングかもしれないからです)。
【具体的なアクション】 生活費の3ヶ月分〜6ヶ月分(心配性な方は1年分)を「生活防衛資金」として、普通預金に確保してください。このお金には絶対に手を付けてはいけません。これが溜まって初めて、投資のスタートラインに立てます。
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行動④:非課税制度(新NISA・iDeCo)を最優先で使う
日本に住んでいるなら、これを使わない手はありません。 通常、投資で得た利益には約20.315%の税金がかかります。100万円儲かっても、約20万円は税金で取られるのです。
しかし、国の用意した非課税制度を使えば、この利益がまるまる自分の手元に残ります。
- 新NISA(少額投資非課税制度): 恒久的に非課税。いつでも引き出し可能。まずはここを埋めるのが最優先です。
- iDeCo(個人型確定拠出年金): 掛金が全額所得控除(節税)になる最強の制度ですが、60歳まで引き出せません。老後資金専用です。
【具体的なアクション】 まずはネット証券(SBI証券や楽天証券など)で口座を開設し、NISA口座の申し込みを行ってください。銀行の窓口には行ってはいけません(手数料の高い商品を勧められる可能性が高いため)。
行動⑤:投資対象は「全世界」か「米国」のインデックスファンドを選ぶ
初心者が選ぶべきは、個別の企業の株(トヨタやアップルなど単体)ではなく、市場全体にまるごと投資する「インデックスファンド(投資信託)」です。
どの国が伸びるか、どの企業が勝つかを予測するのはプロでも困難です。しかし、「世界経済全体は、長期的には成長し続ける」という予測は、歴史的に見ても蓋然性が高いです。
【具体的なアクション】 以下のどちらか、あるいはこれらに準ずる低コストなファンドを選びます。
- 全世界株式(オール・カントリー): これ一本で世界中の主要企業に分散投資できる「最適解」の一つ。
- 米国株式(S&P500): 世界経済の中心であるアメリカの主要500社に投資する。

行動⑥:手数料(信託報酬)にとことんこだわる
投資のリターンはコントロールできませんが、「コスト」は自分でコントロールできます。 投資信託には「信託報酬」という、持っているだけで毎日引かれる手数料があります。
年率1%の手数料は、20年、30年という期間では数百万円の差になります。
【具体的なアクション】 購入する投資信託の信託報酬は、0.2%以下(できれば0.1%前後)のものを選んでください。 銀行の窓口で勧められるファンドは、手数料が1〜2%と高い場合が多いので注意が必要です。「eMAXIS Slim」シリーズなどの低コストファンドが人気かつ無難です。
行動⑦:「ドルコスト平均法」で淡々と積立設定をする
初心者が一番やってはいけないのが「タイミングを計って売買すること」です。 「安くなったら買って、高くなったら売る」は理論上正解ですが、いつが底値でいつが天井かは誰にも分かりません。
そこで最強の武器となるのが「ドルコスト平均法(定額積立)」です。 毎月決まった日に、決まった金額(例:毎月1日に3万円)を自動で買い付けます。これにより、価格が高い時は少なく買い、安い時は多く買うことが自然にでき、平均取得単価を下げることができます。
【具体的なアクション】 証券会社のサイトで「クレジットカード積立」の設定をしてください。一度設定すれば、あとは何もしなくてOKです。感情を排して機械的に買い続けることが、勝率を高めます。
行動⑧:リスク許容度を知り、アセットアロケーション(資産配分)を決める
「株式100%」はリターンが高いですが、暴落時には資産が半分(-50%)になることもあります。あなたは自分の資産が半分になった時、夜ぐっすり眠れますか?
もし眠れないなら、リスクを取りすぎています。その場合は「現金(無リスク資産)」の比率を高めるか、債券などを組み入れる必要があります。
大切な公式: 投資の成果 = (どの商品を)×(どれくらいの配分で持つか)
銘柄選びより、この「配分(アセットアロケーション)」の方が成績への影響度は大きいです。
【具体的なアクション】 自分の年齢や性格に合わせて、「現金:株式」の比率を決めましょう。
- 若くて独身、長期運用が可能 → 株式多め(現金20:株式80など)
- 守りを固めたい、使う予定が近い → 現金多め(現金50:株式50など)
行動⑨:SNSやニュースのノイズを遮断する(情報の断捨離)
投資を始めると、暴落のニュースや、SNSでの「○○で億り人になりました」「今すぐ全て売却せよ」といった煽り文句が目に入ってきます。 しかし、インデックス投資において最も重要なのは「市場に居続けること」です。
ニュースに動揺して積立を停止したり、狼狽売りをして市場から退場したりすることが、最も資産形成を阻害します。
【具体的なアクション】 煽りの強いインフルエンサーをミュートする。株価チェックは年に1回〜数回で十分と心得る。日々の値動きに一喜一憂しない環境を意図的に作ってください。
行動⑩:長期目線(15年以上)を持つ覚悟を決める
最後に、マインドセットです。 インデックス投資は、短期的にはマイナスになることもあります。しかし、過去のデータでは、15年〜20年以上の長期保有をすれば、元本割れのリスクは限りなくゼロに近づき、リターンが安定するという結果が出ています。
「複利」の力が効いてくるのは、後半からです。最初の数年は資産が全然増えない、あるいは減る時期があるかもしれません。そこを耐え抜いた人だけが、果実を得ることができます。
【具体的なアクション】 「今の株価」ではなく、「20年後の未来」を見てください。 今日植えた木が、明日すぐに大木にならないのと同じです。焦らず、ゆっくりとお金持ちになりましょう。
おわりに:今日が一番若い日(マッチョなライオンの言葉)
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 「やることが多いな」と感じたかもしれませんが、一度仕組みを作ってしまえば、あとは「ほったらかし」で良いのが、この投資法の最大のメリットです。
投資で最も難しいのは「始めること」と「続けること」です。 知識を得ただけでは資産は増えません。今日、口座開設の申し込みをするだけでも、あなたの未来は大きく変わります。
完璧を目指さなくて大丈夫です。まずは少額から、小さな一歩を踏み出してみてください。
未来のあなたが、今日の行動に感謝する日が必ず来ます。


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